日帰り温泉をしたいけど、何を持っていけばいいだろう…
日帰り温泉の時に、何を持っていきますか?「〇〇温泉に行きたい!」といったものの、「あれ?何を持っていけばいいだろう?」と思ったことありませんか?温泉・銭湯によっては持っていくモノが異なる場合もあります。筆者は28年間おんせん県で育ち、ほぼ毎日温泉に浸かって生活をしていました。
この記事では「おんせん県民が教える持ち物リスト」をご紹介します。この記事を読めば、温泉・銭湯どちらをとっても困ることなく入浴が楽しめることができます。
さらに入浴時の「おんせん県で学んだ入浴マナー」をご紹介します。ぜひ楽しんで入浴ができように参考にしてください。
日帰り温泉について
まず日帰り温泉と聞くと、何を想像しますか?「ただ温泉が沸いている所で入浴するだけのことでしょう?」と思いませんか?実はこの「日帰り温泉」にはもっと奥が深いのです。
日帰り温泉とは、施設に宿泊せずに、温泉などの公衆浴場を利用することを意味する語。日帰り入浴のサービスのみを行なっている、日帰り入浴施設があるほか、ホテルや旅館などの宿泊施設が日帰り入浴のサービスを行なっている場合がある。
Google:weblio辞書より引用
【結論】温泉が沸きでている所のみならず「入浴施設・ホテル・旅館」も利用して堪能することができる!
日帰り温泉は、多くの温泉に触れることができるんです。
最低限の持ち物リストの紹介【7選】(男女問わない)
入浴を楽しむための、持ち物リストのご紹介させていただいきます。
ご紹介する下記の「持ち物リスト」は男女共通になります!
- ①バック
- ②下着+入浴後の着替え
- ③タオル(2枚)
- ④入浴セット+化粧品類
- ⑤ビニール袋
- ⑥水分補給用の飲み物
- ⑦小銭入れ
①バック(入浴用と衣類・その他)
バックの指定は特になく、ご自身にあったモノで良いでしょう。筆者の場合は、入浴用のバックと衣類や小物用のバックと二つに分けて使用しています。
荷物を一つにすると「入浴セットはどこにいった?」や「小銭入れが見当たらない」などの探すのが面倒です。しかし二つに分ける事で、探す手間が減ってストレスフリーになります。100匀バック(メッシュ素材)は日干しすれば何度でも使う事ができるのでオススメです。
②下着+入浴後の着替え
入浴後にまた同じ服を着るのは抵抗ありますよね。入浴を堪能した後もスッキリした状態を楽しむためにも、着替えは持っていきましょう!夏場であれば、下着にiCOOL(吸汗速乾・接触冷感)Tシャツ。冬場であれば、超極暖ヒートテックなど下着にすると気持ちがいいです。
③入浴セット+化粧品類
温泉や銭湯は基本入浴セット(シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ)は置いてありますが、稀に用意をされてない施設もありますので筆者は常に持参することを推奨します。
このようなトラベルセット(お泊まりセット)を持っていくことで手荷物が少なくなります。ですが「日ごろ使っているモノを使いたい!」という方は、小さなケースに小分けして持って行くと良いでしょう。
④タオル(フェイス用・ボディー用)
温泉、銭湯は貸し出しタオル・購入タオルを用意されている場合がありますが、公衆浴場は、貸し出しタオルや購入タオルがない場合がありますので注意が必要です。万が一貸し出しがなかった場合や少しの節約として持参し、自分の好みのタオルを持って行くことをオススメします。
⑤着替え・タオルの収納袋 or レジ袋(2枚)
入浴後の下着や服・濡れたタオルを収納するための袋を持っていきましょう。レジ袋で十分使えます!持って行く前に破けていないか確認しておきましょう。
レジ袋の大きさはMかLを持って行くといいでしょう!
⑥水分補給用の飲み物
喉が渇いた時に持っておくと便利です。施設によっては冷水機が用意されてることもありますが、衛生的に気になる場合は持参するといいでしょう。
ですが「入浴中は飲食の制限・禁止」をしている施設もありますので、浴室に持ち込む場合は確認が必要です。
⑦小銭入れ(盗難防止の意味もあり)
「どうして小銭入れ?財布じゃダメなの?」と思いますよね?施設によっては脱衣カゴしか用意していなかったり、ロッカーが設置されてなく財布の盗難があったりとトラブルに巻き込まれることも少なくありません。それと施設使用料(ロッカー、ドライヤーの使用料で数百円)の費用がかかる場合もあったりしますので、小銭入れを持っていきましょう。筆者の場合は、小さなジプロックで持ち運んでいます。
【地元おんせん県で学んだ】入浴マナーについて
【結論】入浴マナーとは、利用者が心地よく入浴するための配慮!
温泉や銭湯に訪れる人たちは、「疲れを癒したい」「1人の時間を満喫したい」「旅行の思い出にしたい」など様々な思いを持って足を運びます。心地よい時間を利用者みなさんで作っていきましょう。
入浴マナー【9選】
入浴マナーについて、僕の独断と偏見を踏まえてご紹介します。
- ①大声で話したり、叫んだりしない(黙浴)
- 現在(令和5年10月)温泉や施設でも黙浴という言葉が現れました。入浴をしている人たちはリラックスしている人が多いです。大声で話したり叫んだりすることは控えましょう!小さいお子様を連れて行く時には、注意が必要です。
- ②湯加減の調整は水だけで調整
- ついつい、「熱い!!お湯止めよう!!」と湯を止める人がいますがこれはNGです。基本湯加減を調整するのは水のみです。湯加減の調整する際は覚えておきましょう!
- ③入浴をする前は掛け湯を使う
- 入浴する際は、体についた汚れや油分をしっかり流し落としてから入浴をしましょう!掛け湯がなければシャワーを浴びてから入浴をすると良いでしょう!
- ④髪の毛を湯船につけない
- 髪の毛には、ホコリや油分などの汚れが付着しています。たとえ洗い終えても、髪の毛が長い人はゴム、髪留めクリップ等を使って入浴をしましょう。
- ⑤シャワーを使う際には、しぶきに注意する
- シャワーを使っている時に、ついつい飛んでしまうのが「しぶき」です。顔、首、脇などを洗い流す際にはシャワーの角度に注意して、他の人に迷惑がかからないように注意しましょう!
- ⑥施設・館内の写真撮影には十分注意をする
- 記念に写真を撮ったりしたいですよね。ですが、大浴場や多く人が利用している施設は控えましょう。基本的に撮影をする際は十分に注意をしましょう。
- ⑦自分が使用したところはキレイに元に戻す
- 次の人が不快に思わないように、自分が使った場所は次に使う人のために綺麗にすることを心がけましょう!
- ⑧体をよく拭いてから脱衣所に入る
- 床が濡れていると、他の人が滑って転倒したりする危険性が出て来ます。しっかり拭きあげてから脱衣所に入りましょう!
- ⑨湯船には浸かる際は、湯尻から入る
- 湯船に入る際、どこから入りますか?実は湯船にも「上座と下座」のように似たところがあります。まず新鮮なお湯が入っていくるところを「湯口」といい、湯口と反対に湯が溢れているところを「湯尻」と言います。入浴する際はこの湯尻から入り、ゆっくりと湯口に向かうのがマナーということを覚えておきましょう!
- ⑩洗い場をキープする
- 体を洗う前に、自分のお風呂セットを置いて洗い場をキープするのもNGです。施設内はお風呂セットを置く場所が設けれていることが多いので、必ず指定の場所に置いて他の人の迷惑にならないようにしましょう。
【まとめ】日帰り温泉を楽しむ為のポイント
【結論】ご紹介した持ち物を参考(自分に合った持ち物を用意)にして、入浴を堪能する。入浴マナーを守ることで自分だけでなく、他の人も心地よく温泉を楽しめるようになる!
最後になりますが、「最低限の持ち物」と「入浴マナー」を知っているのと、何も知らないとでは大きく違います。この記事を読んで1人でも多くの参考になれば幸いです。
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